フォトギャラリー｜SDA名古屋キリスト教会

第一回　ママカフェ　「一歩一歩でKO」

狼が住む暗い森のような世界で子育て？

夢のようにすばらしい母親の胎内から,
冷たくごつごつしたこの世界に生まれてきた赤ちゃんにとって
その環境は狼が住む暗い森のようなものでしょう。
この危険にみちた世界で、文字通りいのちをはぐくんでくれるのが母親です。
赤ちゃんは母親の胸にすがって生きるほか、生きる方法をもたないのです。

考えてみよう！　小さなお子さんにとって、この世界はどんな世界だと思いますか？

一歩一歩でOK

そんな無力な赤ちゃんが一人前の大人になり、
人間として意味のある生活を営むことができるようになるには、
数えきれないほど多くのことを学び、自分のものにしていかなければなりません。
人生の出発点で、もし赤ちゃんがこれからしなければならないことを全部言われたら、
とても人間として生きていけないと思うにちがいありません。
しかし、ありがたいことに一歩一歩赤ちゃんを助け導くひとがいます。
それが母親であり父親です。
赤ちゃんにとって親が頼りがいがあるかどうかはいのちにかかわる問題であるばかりか、
いちどだけのかけがえのない人生をどのように生きるかを決める大きい要素ともなるものです。
でも、焦る必要はありません。一歩、一歩いきましょう！！

考えてみよう！　子育ては、お子さんの命にかかわるものであり、
一度だけの人生を決定するものとなると考えたことがありますか？

子どもは親を選べない

赤ちゃんは親を選ぶことができません。そこでこれから親になるひとや、
すでに親になったひとは、胸に手をおいて深く自分を探ってみなければ
ならないのではないでしょうか。自分が親であることは、生まれてきた
子供たちにどれほどの影響を与えているだろうか。

考えてみよう！　神様は、神様の子どもであるお子さんの母親として、
あなたを選んでくだったのです。何と素晴らしいことでしょう。

まとめ

子育てとは、神様から預かった子どもを、神の子として守り育てていくことです。
それは永遠の命に生きる子どもとして育てるということでもあります。
これ以上尊い仕事は他にありません。
12歳ころまでは、子どもは親の言うことに従順です。
だから、子育てがうまくいっていると誤解してしまいやすいのです。
子育ての時間は限られています。やり直しができません。
でも、失敗もたくさんしてしまうことでしょう。
子育ては自分の成長ともなります。
神様に祈り、楽しみ、幸せを毎日感じながら、
この尊い働きをしていきましょう！！

礼拝堂のお花