新型コロナウイルス感染収束を祈り続けましょう!
2020-04-11
 皆様、お元気でしょうか! 安息日集会が休止となり寂しい限りですが、せめてと思い、久々の「牧師室便り」更新を思い立ちました◆それにしても新型コロナウイルス感染拡大がなかなか収束しませんね~。でも、確かにイエス様は言われました。「それは人間にできることではないが、神は何でもできる」(マタイ19:26)。まず私たちのすべきことは、信じて祈り続けることです。①罹患者の皆様が癒されますように、②食事・休息を満足にとれないほど忙殺されている医療従事者の皆様が守られますように、③政治家の皆さんが時に適ったリーダーシップを発揮されますように、④一日も早く感染が収束しますように、信じて祈り続けたいと思います◆医療崩壊に陥っているイタリヤのジュリアン・アーバン医師の言葉が、知人を介して送られてきました。それによれば、混乱する医療現場で疲労困憊と絶望の日々を送っていたところ、深刻な呼吸器の問題を抱えた75歳のある牧師が入院してきたそうです。彼は亡くなっていく人々の手を握り、聖書を読んで人々を勇気づけていました。やがて彼も召されたのですが、彼の存在を通して、無神論者だった医療従事者たちがアーバン医師も含めて、絶望の中、日々の平安と医療行為を続ける力を熱心に祈り求めるようになったとのことです◆神様は万事を益とされるお方ですし、決して無駄なこともなさいません。この大事件の最中に放り込まれないと、私たちが気づけないことがきっとあるのではないでしょうか! クリスチャンであろうと、なかろうと、です。この経験を無駄にすることが無いよう、私たちも含めて人類の一人一人が気づくべきことに気づけるようにとも、先の事に加えて祈りたいと思います◆セブスンデー・アドベンチスト教団では「100日の祈り」に参加するよう呼び掛けています。詳しくは教団ホームページを開いて検索してみて下さい。
 

名古屋教会牧師 平田和宣
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