私たちの土台、主イエス様
2020-05-09
 夜と昼の気温差が激しい季節ですね~。日によっては夏日も。今の季節は、この激しい気温変動により体調を崩しやすい季節でもあります。特にご高齢の皆様はどうぞお気をつけ下さい。着たり脱いだり、暖房を使ったり…。ご健康が守られますように。(火の元には、ご用心を!)
◆先日の(水)、高速道路を使って岐阜へ。高速道路の交通量の少なさに驚きました。結構、皆さん、外出自粛に協力していますね。それを実感しました。皆さんのこれらの協力姿勢に応えて、コロナが早く終息しますように!
◆さて、政府は全国に対してコロナ禍による緊急事態宣言を今月末まで延長すると発表。その発表を聞き、世間では様々な反応が。「仕方がない」と忍耐し続ける人、怒りをあらわにする人、この機に乗じて不正の利を貪ろうとする人、ただただ将来への不安に打ちのめされる人…。普段、体験しないような危機の中に置かれると、人は様々な反応を表すのだなぁとつくづく思います。そして、このような日々において、本当によく分かってくるのがイエス様を信じていることの大切さです!
◆イエス様が教えて下さった譬え話に、家と土台の話がありますが、それが思い出されます。譬え話に出てくる「嵐」をこの度のコロナ禍に置き換えると、なるほど、その通り!「家」は私たち一人一人、また私たちの人生。危機に襲われた際、日頃から何を土台として生きているかで反応・状態が違ってくる。救い主イエス様を普段から心の拠り所として生きている者に与えられる不思議な平安と支え。感謝です。誠に感謝!益々(ますます)私たちの心の拠り所であるイエス様との交わりを深めさせて頂けますように。イエス様とのこの大切な、何ものにも代えられない結びつきを、益々強めさせて頂けますように
◆しかし主はこうも言われます。「だれでも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる」(ルカ18:14)。サタンの誘惑は実に巧妙です。おかしな優越感や自惚(うぬぼ)れに、悪戯(いたずら)に身を任せることなく、執成しの祈りや身近な方への証など、神の国を広めるためにそれぞれの形でご奉仕させて頂きましょう。聖霊の注ぎ、お導きとお支えが、皆様の上に益々豊かにありますように。
 

名古屋教会牧師 平田和宣
ホーム | 記事一覧



(C)2010 NAGOYA SDA CHURCH