主に望みをおいて
2020-06-06
 暑い暑い一週間でした。皆様、お元気でお過ごしでしたでしょうか。そろそろ熱中症対策も考えねば…。そしてもうすぐ梅雨入り。しんどい季節がやってきます。どうぞご自愛ください
◆それにしてもコロナの感染は、なかなかそう簡単には終息しませんね~。日本全体としてはかなり収まってきた感じですが、福岡や関東、北海道ではまだまだ燻っている様子です。歴史の経験を踏まえた常識で考えれば、恐らく第二波はやってくると思われます。しかし神様の御心や如何(いか)に。御心に適うならば、第二波が襲来しないように祈り続けたいと思います。「人間にできることではないが、神にはできる。神は何でもできるからだ」(マルコ10:27)と主イエス様はお教えになられました。幼な子のごとく、信じて祈りたいと思います
◆さて、今回のコロナの影響を受け、私たちの教団が持っている三つの病院(東京・神戸・沖縄)が経済的に困窮しています。万一のコロナ感染を予防するため、不急の来院を地域の方々がお控えになられたことが理由のようです。また、三育教育機関も従来通りの活動ができず、特に中学・高校・大学は寮生活なので、この度のことで寮費・食費を払い戻す必要が生じ、学習関係は課題・リモート授業などで対応しているようですが、経済的には打撃は大きいようです。全国の緊急事態宣言も解除されたので広島三育学院高校・中学は6/14に生徒たちを帰寮させる予定とのことですが、私たちの教団の大切なこれらの機関の働きが守られるように、ぜひ心を合わせて皆で祈りたいと思います
◆イザヤ書には、このように書かれています。「あなたは知らないのか、聞いたことはないのか。主は、とこしえにいます神、地の果てに及ぶすべてのものの造り主。倦むことなく、疲れることなく、その英知は究めがたい。疲れた者に力を与え、勢いを失っている者に大きな力を与えられる。若者も倦み、疲れ、勇士もつまずき倒れようが、主に望みをおく人は新たな力を得、鷲のように翼を張って上る。走っても弱ることなく、歩いても疲れない」(イザヤ40:28~31)
◆鷲のような大型の鳥類は雀のような小型の鳥類とは違い、大きな翼を張ることにより風を受けて空高く上っていきます。私たちもこの苦境を、鷲のごとく、神様の御力によって乗り越えてゆくことができますように!
 

名古屋教会牧師 平田和宣
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